視力回復

視力回復

眼の多くはたんぱく質でできており、それを合成する亜鉛が不足すれば眼の病気や視力の低下が引き起こされると考えられています。さらに亜鉛は酵素働きにも関与しているため、不足すれば視覚の情報を伝達する物質の働きが低下します。

 

例えば高齢になると増加する加齢黄斑変性症も亜鉛不足が指摘されています。この病気は網膜に障害を起こすもので、眼のレンズの部分にゆがみなどを生じさせます。中心がゆがんで見えたりするのはこのためで、眼にあるたんぱく質の合成不足こそが原因と考えられます。

 

亜鉛は眼球にも多く存在する物質で、たんぱく質の合成に必要となる成分が不足すれば、視力の低下や眼の病気になるといえます。この網膜の変質は動物実験でも明らかにされており、細胞の合成力を高めることこそが眼の老化を防ぐことに繋がります。

 

加齢黄斑変性症の場合は最悪の場合失明しますから、眼の新陳代謝を活発にするためにも亜鉛の適切な摂取をおすすめします。もともと日本人には少ない眼の病気でしたが、食生活の欧米化に伴い生活習慣病が増え、増加しているといわれています。

 

亜鉛は眼の健康を守るだけでなく、血管の柔軟性を高めたり、血糖値をコントロールするインシュリンとの働きとも関係があるものです。